オーディオ圧縮のお話。ほとんど自分用メモ。
ABXテストという、ランダムに再生してどっちが圧縮した音楽で、どっちがそうでないかを聞き分けるテストをやった。 これをやろうと思ったのは、mp3に圧縮するソフトのlameのオプションを調べる機会があって、今使ってるオプションが 本当にいいものなのかということに疑問を抱いたから。

テスト風景。
ABXテスト
テスト結果。
%が0.5%くらいまでいけたら、ちゃんと聞き分けれてるって言ってもいいんじゃないのっていう意味。 5/8は8回中5回正解。Vが小さいほど可変ビットレートの平均が高くなる
テスト結果の見方の詳細とか、lameのオプション知りたい人はABXテストでググると幸せになるかも。
1個目は買ったばっかりのCDの曲で。
「Trois Rouge Forget-me-not」をV0とV6で比較
「Trois Rouge Forget-me-not」をV0とV4で比較
「Trois Rouge Forget-me-not」をV0とV2で比較
-V 4の時点ですでにクリアしていない。lameのVBR強力だなぁ。 次は静かでお気に入りの曲で。
「Faith of Format 現世と幽世の境界にて」をV0とV6で比較
「Faith of Format 現世と幽世の境界にて」をV0とV5で比較
-V 5ですらクリアできてないようだ。
最後は、超お気に入り曲で。
「REQUIEM 心の在り処」をV0とV6で比較
「REQUIEM 心の在り処」をV0とV5で比較
「REQUIEM 心の在り処」をV0とV4で比較
「REQUIEM 心の在り処」をV0とV3で比較
「REQUIEM 心の在り処」をV0とV2で比較
-V 2でクリアできていない。
「REQUIEM 心の在り処」をV0と昔使ってたオプションで比較
まったく区別できないようだ。

感想というかまとめというか。
とてもよく聞く曲でわかりやすいものじゃないと、-V 4くらいで十分。
とてもよく聞く曲だと、-V 3までなんとか区別可能。ただ、本気で区別してやると思いながら聞かないと正直わからない。 昔使ってたオプションのものも-V 0 と区別できなかったけど、ファイルサイズが無駄にでかい。
-V 2で違って聞こえるのは、ドラムのハイハットシンバルくらい。-V 2はほんとわからない、なんとなくこっち?みたいな感じ。
というわけでどの曲がお気に入りになるかわからないので、私の耳だと-V 2でいいみたい。保険的な意味(笑)で-V 1でも いいかもね。
「-V 0でいいじゃん!いまどき容量も腐るほどあるから、ファイルサイズ削る必要ないし?」と言われると確かにそうなんだけど、 なんとなくねえ(笑)
まあ、今回の曲では-V 3が170kbpsくらいのが多くて、-V 2では220kbpsくらいのが多かったから、よく言う192kbpsで人間は 違いが判らなくなるって言うのはあってるんだろうね。
作業中に聞く程度のBGMなら-V 4でもぜんぜんわからないよ。携帯端末つかってお外で聞く分には-V 5とかでいいよね。 ファイルサイズが-V 0 の 半分ほどになったし。

でも、持ち歩くためにわざわざ圧縮しなおすのめんどくさい!
昔つかってたオプションは無駄にファイルサイズがでかいだけであったという結論に落ち着く。
本当に自分の耳がどこまで区別できるのかどうかということを調べたログを残せたのも良かった。
ああ、長かった。絵も描かずにorz